◆「社会の裏側!」124……世界で流通している緑茶(抹茶含む)の約8割が、ニセの中国産とはね!


世界で流通している緑茶(抹茶含む)の
約8割が、ニセの中国産とはね!

◆「社会の裏側!」124

~「抹茶ブームなのはいいけど、美味しくない。香料でごまかしてるし……」と
いう声。事実、日本の抹茶生産農家の
数は、年々減っています。なぜ「ニセ茶」が
蔓延したので
しょうか~

 山田博士・著




                     (695円です。電子版ですが、パソコンやスマホでも、
       無料アプリを使えば読むことが可能です。検索してお調べ
       下さい。もしどうしても不明な場合は事務局まで)
                 
※もし、それでもPDF版をご希望の場合は、希望の巻を下記まで
 ご連絡下さい(価格は異なっております)。
 PDF版→ 995円
 できれば、なるべく上記のアマゾンでお願いします。
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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
 
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。








★概要


ブームとは、一時的に、「誰か」が「何か」の目的で、陰で
操(あやつ)るもの。

そして、そのブームが過ぎ去ったあとには、ぺんぺん草しか
生えないものなんですね。

まったく、未来志向でも、発展的なものでもない。

だから、誰かが「抹茶ブーム」だとかナントカ言っても、た
かがそんなものなんですね。

誰かが儲かり、誰かが泣いて、いつか終焉(しゅうえん)す
る。

でも、この「日本茶」とは、そんな、ヤワな存在ではありま
せん。

そう、ぼくたち日本人の「生き様(ざま)」でもあり、「生
きる術(すべ)」でもあるものなんです(大げさではありま
せん)。

自販機で売られているような、まったく伝統もない、どこぞ
の国から来たかも分からないような「ナントカコーラ」と同
じにしてはいけません。

             ★★★

ところが、その抹茶(まっちゃ)、そして日本茶が、いま大
きな危機に陥(おちい)っています。

「抹茶」とは……いわゆる「緑茶」の一種なんですね。

碾茶(てんちゃ)という茶葉(ちゃば)を臼(うす)でひい
たもの。
そもそも、ペットボトル茶やニセ茶とは、原料から違います。

高価ですし……。

これは、一般の家庭で飲まれている煎茶(せんちゃ)などよ
り、甘味や旨(うま)みが色濃く出ていて、口の中でホンワ
リ……とします(何と表現したらいいのか。笑)。

だから、この「抹茶」は、苦(にが)みがかなり抑(おさ)
えられたお茶だと言っていいでしょうね。

でも、「抹茶」とよく似た「粉末緑茶」というものもあります。

これは、煎茶(せんちゃ)を粉にしたもので、「抹茶」とは、
そもそもの原料が違っております。

茶室で飲む「お茶」は、前者の「抹茶」のほう。

でも、ぼくは、「どちらも」好き(笑)。

             ★★★

ただ問題なのは、そうした「加工用抹茶」として作られた低
コストの「安いお茶」が、なんと、高級の「抹茶」に混ぜら
れて販売されているということ。

しかも、外国から、そのようなニセモノ茶が、どんどん日本
に入ってきている。

そして混入すれば、誰も分からない。

こうなれば、安く手に入れて高く売る業者だけが、儲かりま
す。

そして、その結果、どういう被害が日本中に巻き起こるのか
と言いますと……。

日本の文化が崩れることにつながるわけですね。
これは、先述したように、けっして大げさでも何でもなく、
このお茶が存在するから、ぼくたちは「本来の日本人として」
生きているわけなんです。

そのあたりを、本書で、ぜひ知ってほしい。

だから、ぼくは黙ってはおれないんです。

今回のこの本書を、日本および、日本人を考えるうえでも、
ぜひ注意深くお読みいただければ、ぼくも嬉しい。
未来の「平和や幸せ」を考えるうえに大きな示唆(しさ)が
あると思っています。

ささささ、それではどうぞ、頁をお繰(く)り下さい。





★目次


★(第1章)

そう、とくに「日本茶」とは、ただ「飲むだけ」の存在では
ないんですね。でも、先日、聞き捨てならない話が、ぼくの
耳に飛び込んできました。「ニセモノ抹茶」が国内に広がり、
そして外国からも、どんどんと日本に入って来ているという
のです。しかも、世界各国にも、中国産の「ニセモノ抹茶」
が流通していると……

★(第2章)

なぜ、「抹茶ブーム」だとか言うのに、京都・宇治市の「抹
茶」は蚊帳(かや)の外なのでしょう。茶道(さどう)のお
点前(てまえ)などに使う「本格的な高級抹茶」を栽培して
いる農家は、まったく関係がないわけです。つまり、いまの
ブームは、「加工用抹茶」のことなんですね。しかもその内
容とは……

★(第3章)

しかし、現実問題として、いま、世界に流通している緑茶
(抹茶含む)の78%が中国産なんですね。そして、わずか
1%が……日本産と言われているんです。こうなると、たと
え「日本茶」が外国で親しまれていると言っても、それが実
際、ホンモノの「日本茶」なのかどうか、非常に疑わしくな
りますよね……

★(第4章)

じつは、こうした日本文化を集約したものが、ほかでもない、
この「日本茶」なんです。日本人は、どんなことでも「道
(どう)」として極(きわ)めてしまいますが、お茶にも
「茶道(さどう)」がしっかり存在していました。唐突かも
しれませんが、これこそが、ぼくは宇宙の原理だと……


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