◆「社会の裏側!」100……「イチゴ」は食べてはいけない!  日本農産物の「安全神話」の崩壊を どう防ぐか!


「イチゴ」は食べてはいけない! 
日本農産物の「安全神話」の崩壊を
どう防ぐか!

◆「社会の裏側!」100

~なぜ台湾で、日本からの農産物が「大量破棄」されているのでしょう。

 200倍も濃い農薬を、平気で「イチゴ」に使う日本。とくに「ネオニコ
 チノイド系
農薬」の実態が衝撃です。即、動いて下さい~

山田博士・著







                  (880円です)

※PDF版の場合は、下記へご連絡下さい。
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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
 
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。








★概要

多くのかたは、「日本の農産物は安全なんだわ、ふふふ」……と、
勝手に思っていらっしゃる(笑)。

まあ、この数年、輸入される中国産農産物のあまりにも酷(ひど)
い農薬事情を知らされていれば、反射的にそう思うのも仕方ないの
かもしれません。

でも、みんながそう思って「安心」している限り、日本の農産物の
安全度は1ミリも進みません。
農水省だけが喜んでいることでしょう。

本書では、そのあたりの本当の事情について、皆さんの頭の上から、
ポトリと、より冷えた水を落とさせていただこうと思っています。

★★★

じつは、農作物の中で、「無農薬栽培」が一番難しいと言われている
のがこの「イチゴ」なんですね。

そのため、農薬の使用回数が多いことについては、いわば業界(農
家)では常識。

たとえば、生産量第1位の栃木県の年間平均農薬使用回数は、52回。
第2位の福岡県では、63回。
長崎県では、65回……となっています。

凄(すご)いものですね。

まあ、南のほうへ行くほど、農薬の使用回数が多くなる傾向がある
わけですが、それだけ傷みやすいからでしょうか。
それにしても、凄い回数(もちろん量も)です。

それじゃ、ちょっとお隣の国、台湾と比べてみましょうか。

★★★

日本の「イチゴ」の残留農薬基準値(成分ピメトロジン)は2ppm、
ところが台湾は……0.01ppm。

ちょっと計算してみてください。

つまり、日本は、台湾より「200倍も農薬を多く使っていい」わ
けですよね。

気温が暑くてたくさん使うというのなら、確か、台湾のほうが……
日本よりはずっと温度が高いような……(笑)。

これを見ますと、向こうでは、日本とはもう比べようがないほどの
農薬量の少なさですよね。

そのため、いま台湾では、日本からの農産物が「大量破棄」されて
いると言います。
どれもこれも、向こうの農薬残留基準に達していないからなんですね。

こんな恥ずかしいことって、ありますか。

★★★

日本の国産農産物の「安全神話」は、いったい、なぜ崩壊してしま
ったのか。

先述したように、汚染にまみれた「中国産の農産物」ばかりに目を
奪われ、その逆に、日本国産だったら安全だと、ぼくたちは「勝手
に」思いこんでいただけなんですね。

じつは、日本の農薬使用量は、世界でトップレベルです……。

外国と、ちょっと比べてみましょうか。
驚きます。
そして、いま問題の「ネオニコチノイド系農薬」とは……。

それらについても……本書では詳しく述べておきました。

★★★

いま問題視されている、ある種の「ネオニコチノイド系農薬」は、
たとえば「リンゴ」に対する日本の使用基準は、アメリカに比べて
2倍もあります。

つまり、皆さんがアメリカのほうが大量に農薬を撒(ま)いている
はずと勝手に想像されているのとは裏腹に、日本のほうが2倍も多
い。

こんなこと、ご存じでしたか。

EU(欧州共同体)と比べても、約2.5倍です。

茶葉の場合はEUより……えっと……約300倍の基準値になって
おります。
3倍じゃありません。

300倍です……(笑)。

現在、日本でよく使われている農薬は3種ありますが、それも述べ
ておきました。
よくご覧下さい。

★★★

そうそう、2013年の1月に、「養蜂(ようほう)振興法」が新
しく制定されましたね。

でもその中にも、農薬使用規制については、一顧(いっこ)だにさ
れていないんです。
呆(あき)れるほど、なされておりません。

なぜなのでしょう。

それに、農水省が、このネオニコチノイド系農薬を規制しない一番の理由
は、じつは、「お米」なんです。

そう、日本人の主食であるお米に、この農薬が非常に多く使われて
いるのですが、その斑点米(はんてんまい)を防ぐためにとして、
この農薬が多量に使われているんですね。

でも、笑い話があります(あ、そのあたりも本書で……笑)。

★★★

そして、映画『狂った蜂(はち)』では、この「ネオニコチノイド
系農薬」によってハチたちがどのような哀(かな)しみを負ってい
るのかが、よく分かります。

そのため、日本で初公開のその動画を、ほんのサワリだけご覧いた
だこうと思いました(リンク切れの場合は、ご了承下さい)。

本書の中からご覧になれます。

きっと、今日からお役に立てると思いますよ。

ささささ、どうぞ、本書をご覧下さい。







★目次


★(第1章)

ちょっと計算してみてくださいな。つまり、日本は、台湾より「2
00倍も農薬を多く使っていい」わけですよね。じつは、農作物の
中で、「無農薬栽培」が一番難しいと言われているのがこの「イチ
ゴ」なんです。そのため、この「イチゴ」には……

★(第2章)

ある種の「ネオニコチノイド系農薬」は、たとえば「リンゴ」に対
する日本の使用基準は、アメリカに比べて2倍もあるんですね。つ
まり、皆さんがアメリカのほうが大量に農薬を撒いていると勝手に
想像されているのとは裏腹に、日本のほうが2倍も多い……

★(第3章)

欧州では、ミツバチのために、3種類の「ネオニコチノイド系農
薬」を、突然禁止することになりました。2013年の、12月
1日からです。この素早い動きは、いったい何なのでしょう……

★(第4章)

この「ネオニコチノイド系農薬」としては、商品名「ダントツ」、
「アドマイヤー」など……があります。農水省は、一時期、ミツバ
チが不足したとして緊急プロジェクトを立ち上げたことがあります
が、「ネオニコチノイド系農薬などとの明確な因果関係はなかった」
として……使用規制をまったくしていないんですね……

★(第5章)

映画『狂った蜂』では、この「ネオニコチノイド系農薬」によって
ハチたちがどのような哀しみを負っているのかが、よく分かると思
います。日本で初公開ですが、その動画、少しだけご紹介します……

★「社会の裏側!」シリーズの既刊本案内








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