◆「社会の裏側!」55……正月の「しめ縄」から、放射性物質の セシウムが年ごとに増えている現実を どう見るか!


正月の「しめ縄」から、放射性物質の
セシウムが年ごとに増えている現実を
どう見るか!

◆「社会の裏側!」55

~しかも、「仮設焼却炉」で34000ベクレル/kgの稲わらを焼却するとは~

山田博士・著




         (880円です)

※PDF版の場合は、希望の巻を下記までご連絡下さい。
 電子版と価格は違いますが、送金情報をお送りします。
 できれば、上記のアマゾンでお願いします。
   事務局→ http://goo.gl/t12Yx     






やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





★概要

あの3.11以後、正月に飾る「しめ縄」にも、なんと
「不浄なもの」が入り込むようになりました。

そう、放射性物質です。

そんな悲しいこと、先祖たちの誰が、想像だにしたこと
でしょう。

こうした中、茨城県の八郷(やさと。石岡市)では、
それまで有機農業一筋に長いこと田畑を耕してこられた
農民たちがいましたが、あの3.11以後、まったく
事態が急変しております。

★★★

つまり、現在、多くのかたたちが悩んでいるという話を
聞きました。

そのため、いままで作ってきた正月用の「しめ縄」にも、
まったく同様の被害が出ていると言います。

つまり、この地域では、2013年に測定した稲わらの
セシウム量が20ベクレル/kgだったのに対して、
2014年には60ベクレルだった。

確実に増えていますよね。

★★★

あの原発大事件から何年も経っても、こうして放射性物質は
減少しないわけです。

いやむしろ、増加している。

でも、コトは「しめ縄」ばかりの問題ではないんですね。

「しめ縄」は一過性のものかもしれませんが、この材料の
稲わらは、家畜たちの飼料となります。

そして、こうした飼料を家畜が食べ、その家畜を今度は人間が食べる。

★★★

そこまで考えれば、おのずと、この問題の深刻さが浮かび上がって
くるじゃありませんか。

違いますか。

ところが、何を血迷ったのか、2013年の8月19日から、
環境省は福島県鮫川村の「仮設焼却炉」で、なんと34000
ベクレル/kgの稲わらを焼却すると言い出しました。

この1km圏内には、1歳の幼児が住み、いわき市や北茨城市の
水源がある、この場所で、です。

そんなこと、許せますか。

★★★

しかも、この福島県鮫川村の高濃度焼却炉建設で地権者の一人が、
「署名も捺印もしていない」と告発さえしているんですね。

つまり、地権者の同意書は偽造だった。

それなのに強行してこの施設を作ったと言いますから、コトは
穏やかではありません。

まあ、このような状況を本書では詳しく述べました。

「あの日」から、何が変わったのか、そして変わらなかったのか。

いまの日本の「国内事情」を、どうぞお知りください。




★目次


★(第1章)

正月に飾るこの「しめ縄」は、この場所がいかにも神聖な場所で
あるぞよ……ということを神様に示す意味があったわけなんで
すね。ところがいま……

★(第2章)

なんと現在は、稲わらが輸入されております。中国産稲わらの
輸入通関統計によりますと、主要港の稲わらの輸入状況は、
伊万里や細島を除く主要港で、前年実績を大幅に上回っている
と言います……

★(第3章)

しかも、あの原発大事件以後、放射性物質で汚染された稲わらが
全国に流通したんですね。そして、広範囲の牛肉から当時の
暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたわけです……

★(第4章)

ところが突然、2013年の8月19日から、環境省は福島県
鮫川村の「仮設焼却炉」で、なんと34000ベクレル/kg
の稲わらを焼却すると言い出したのです……

★(第5章)

大事なことは、これらの放射性物質は焼却炉で燃やしても
無くなるわけではけっしてないんですね。燃やされたら排ガスと
微粒子になるだけ……

★(第6章)

自治体や国の発表する「不検出」とは、いったいどういうこと
なのか。それはただ、検出限度以下ということに過ぎないのだと
いうことをぜひ知ってほしい……

★「社会の裏側!」シリーズの既刊本案内

(最後にひとこと)




         (880円です)

※PDF版の場合は、希望の巻を下記までご連絡下さい。
 電子版と価格は違いますが、送金情報をお送りします。
 できれば、上記のアマゾンでお願いします。
   事務局→ http://goo.gl/t12Yx