◆社会の裏側! 13……TPPと私設法廷。じつはこの「ISD条項」こそが 日本乗っ取りの要だった!


TPPと私設法廷。じつはこの「ISD条項」こそが
日本乗っ取りの要だった!

◆社会の裏側! 13

なぜ弁護士たちが、この問題に関して「緊急に結束」しようとしているのか

ニッポン人の心と体を救う山田流「時事呆談」
The social backside13

山田博士・著





(1冊は、レートによって異なりますが、585円前後です)
   






やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
                              
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。






★本書の概要

このTPP(環太平洋経済連携協定)については、いままでマスコ
ミたちも、農業分野だけを取り上げてきた感がありました。

もちろん農業分野は、それこそいのちに直接関係することですから
大事なんですが、じつは、農業以外にも、サービスや物質の貿易の
自由化、労働力移動の自由化、各種の非関税障壁の廃止など、24
分野にもわたっているんですね。

農業分野は、これらの24項目もあるわずか一つに過ぎないんです。

2013年7月29日。
東京の弁護士会館において、「TPPに反対する弁護士ネットワーク」
の結成に関する記者会見が開かれました。全国の弁護士318人が、
この賛同人に名を連ねております。
この席で表明されたことは何だったのか。

それは、「TPPは、農業や医療の問題とされがちだが、我々はI
SD条項について問題視する。TPPは関税ではなく非関税障壁の
問題が本質だ」……ということだったんですね。

この「ISD条項」とは、いったい何なのでしょうか。
じつは、ぼくはこの「ISD条項」こそが、このTPPの中では大
問題だと思っております。これ何かと言えば、「投資家対国家間の
紛争解決条項」のこと。

なんか難しそうな名前ですが、崩して言いますとこうです。
「あんたの国と、ISD条項で自由貿易協定を結んだんだから、あ
たしたち外国企業だけいじめないでちょうだいね!もしいじめたら
賠償請求をしっかりして、落とし前を付けちゃうから!」というこ
と(笑)。

こうなると、多国籍企業が、日本のルールを自分に有利なモノに変
えさせるために、この「ISD条項」を利用することがあるかもし
れません。この「ISD条項」は、すでに、アメリカ・カナダ・メ
キシコによる北米自由貿易協定(NAFTA:ナフタ)で導入され
たものなんですが、米韓FTAにも導入され、いま韓国国内では大
変な騒ぎになっております。

つまり、訴訟のすべてが、なんと世界銀行の息のかかった組織でな
されるわけなんですね。

それはもちろん、アメリカが背後にいる組織なわけですから、その
訴訟の結果が誰に有利なのかは、お分かりでしょう。こうなれば、
日本の弁護士たちは、日本の法律をよりどころに国民の生命と自由
と財産を守ろうにも、戦う術(すべ)を失ってしまいます。

だって、裁く場が、日本にはないわけですからね。

ささささ、どうぞ本書をご覧下さい。そして、今後の「社会の裏側!」
シリーズを、お楽しみに!




★【目次】



プロフィール

(はじめに)

(第1章)TPPには、農業分野以外に、なんと「国家主権の侵害
にかかわる大問題」が、こっそりと隠されていた……

(第2章)じつは、この「ISD条項」こそが、このTPPの中で
は大問題だった。なぜ弁護士たちが、とくにこの問題だけに関して
「緊急に結束」しようとしているのか、その意味を知ってほしい……

(第3章)もともと、この「ISD条項」とは、そもそも、「途上
国と先進国」間での条項だったのだ。それを先進国同士で実践する
とは……

(第4章)つまり、今後、訴訟のすべてが、あとでお話しする世界
銀行の息のかかった組織でなされることになる。つまり、私設法廷
だ……

(第5章)こうなると、日本の弁護士たちは、日本の法律をよりど
ころに国民の生命と自由と財産を守ろうにも、戦う術(すべ)を失
ってしまうことになる……

(最後にひとこと)

(1冊は、レートによって異なりますが、585円前後です)